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細けぇこたぁいいんだよ

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20120830みちのくソロツーリング1日目・前

自然はこんなにも美しく、どこまでも非情だ。

なんて中二っぽく語ってみたりして。


仕事から帰宅したのが午前1時前。
ETCの深夜割の利く4時までに東北道に乗りたかったので、
支度して3時まで寝て出発だー!と、先にゼルビスに荷物を括りつけていたら
なんだかテンションが上がってきてしまいそのまま出発。
途中仮眠をとりながら東北道を一関まで北上。
R284をトコトコと気仙沼方面へ。


今回東日本大震災で津波被害に遭った地域に足を延ばしたのは、
職場の店長さんが先日陸前高田にボランティアに行った際の映像を見せて貰ったのがキッカケ。
メディアでも取り上げられることが少なくなり、
すっかり目にする機会の減った現地の映像は、
未だ津波の爪痕を色濃く残すものでした。

え?まだこんな状態なの?というのがその時の正直な感想。
震災から1年半が経ち、だんだんと記憶からも薄れてきて、
わりと復興してきてるんじゃね?
という考えがいつの間にかありましたが、思い込みもいいとこ。

「現地が今どういう状態なのか、もっと多くの人に知って欲しいよね」
という店長の言葉にも後押され、自分の目で見てこようと決めました。

極小規模のブログですが、
僅かでも現在の日本がどのような状態にあるのか
見知っていただく足がかりとなればと思い、
当記事にて気仙沼・陸前高田の写真を掲載させていただきます。
併せて、津波被害に遭われた方々へは謹んでお悔やみ申し上げます。


と、だいぶ重々しい前置きとなってしまいましたが、
ここからはいつも通りいこうかと思います。


気仙沼に着いたのが9時くらい。
駅を通り過ぎ市役所の脇を過ぎても目立った被害は見当たらず。
気仙沼は復興されている方とは聞いていたんで、
この辺りはもうそこまでは酷くないのかなんて期待していたら、
港に向けてするっと下ると一変。

左には気仙沼港、
右を見れば見晴らしの良い平地にぽつぽつと建物が見え、重機が整地を行っている。
遠目に見れば開拓した土地に建物を建ててるようにも見える。
けれど近付いてみれば勿論そんな事はなく、
津波を受け半壊したビル・倉庫・娯楽施設がそのまま残り、
平地に見えた場所も、そこかしこに建物の基盤と見られるコンクリートの残骸。
唖然とする一方で、写真に撮るという事まで頭がまわらなかった。

とりあえず停まろうとバイクが停められる所を探す。
港の周辺まで来ると営業しているお店も現れ、
その中のひとつ気仙沼お魚市場へ。

いわゆるお土産物屋さんで、鮮魚からお菓子まで様々な品ぞろえ。
この建物も被害は受けているハズだけど、
既に綺麗に建て直されており元気に営業されている。

今さっき見てきた尋常ならぬ風景と、余所と変わらぬお店の活気のギャップに戸惑うが、
現地の方が元気なのに、いつまでも暗い気持ちではいかんな!
と割り切って観光する事に。

ひとまず空腹を満たそうと、
さっきから店内で目にしている新サンマを食べられる所を探すが、
聞くと食堂はどこも11時からしかやってないみたい。
現在9時半。
三崎といい、何で港の食堂は開くのが遅いんだ…

仕方なく待とうと周りを見渡すと、
対岸に鳥居が見えたので行ってみる。
入口で手を合わせ黙祷し、ここでやっと思い出したようにカメラをとり出した。


IMG_4393.jpg
神社の敷地内、海に向かって倒れた電柱。
引き波の強さがわかる。


IMG_4405.jpg
五十鈴神社。
高台に建つため、ここまで津波は来なかった模様。


IMG_4408.jpg
珍しい子持ち?の狛犬さん。
可愛い。


IMG_4637.jpg
ちゃっかり御朱印もいただきました。

ここに記載のある神明崎について、
帰ってから調べてみると中々衝撃的な事が。
神明崎自体は五十鈴神社の立つ高台の事でしたが、
一緒に検索で出てきた神明崎浮見堂
湾内に張り出て景色を眺められるポイントだったと思いますが、
現在は…


IMG_4396.jpg
何気なくほぼ同じアングルでシャッターを押していたので、
上げておきます。

神社からバイクまで戻り少し先まで走ると、
左手側に陸に打ち上げられた大きな船が見えてくる。


IMG_4412.jpg
またしてもバイクを降り、手向けられた花の前で黙祷し、撮影。
ここは見ておきたいと思っていた所なのだけど、
探すまでも無く見つける事ができた。
それだけ目立つところに鎮座されている。


IMG_4415.jpg
目の前にすると、改めて大きい。
これほどのモノが流されてくる規模の津波なんて、誰が想像できたろう。

ちなみにここのすぐ脇は幹線道路で、多数の車が行き交っている。


IMG_4425.jpg
はす向かいにある仮設コンビニ。

飲み物買って戻ってくると、わらわらと見物客の方々が。
あまり苦言は避けますが、今回の旅の前に見た記事、
■被災地の観光地化について
まさにここで書かれているような光景を見ました。

自分は最大限礼節は尽くして見学してきたつもりです。
しかし、物見遊山に来る人達もいるのも現状。
あのとき一言注意できれば良かったのでしょうが、
自分にはそこまでできる勇気も無く。

悶々としたまま時刻は11時前。
ご飯の時間です。


IMG_4433.jpg
お魚市場併設の食堂のサンマ定食。
残念ぶれぶれ。
このサンマがまた非常に美味しかった!!
身はもちろん、内臓まで美味しいと思ったのは初めてかも。
ああ酒がほしい!酒が!!


IMG_4435.jpg
は  い
ここも湾内。おそらく唯一の酒屋さんかと。
もちろん今呑むのではなく、晩酌用とお土産用に日本酒を二本購入。


IMG_4648.jpg
入っていたメッセージカード。右下の『進』が切れとる。
自分ら一般人でも簡単に出来る復興支援が、「現地でお金を落とす」事。
現地に訪れた際は、お買い物してきましょう。


IMG_4432.jpg
運よく、漁船の出港の瞬間が見られた。
気仙沼の漁業は、活気を取り戻している。


ここからさらに海沿いを北上。
陸前高田市へ。


気仙沼は湾ですが、陸前高田は平地。
正直被害を受けた風景をずっと見ていて、
ある程度耐性もついていたと思っていたのですが、
陸前高田の地域へ入ると再度唖然とする羽目に。

気仙沼の数倍の規模で何も無い。


IMG_4459.jpg
支柱だけ残った橋。
現在は左の仮設の橋がかかっている。


IMG_4444.jpg
どこまで波がきたかがわかる建物。
まだ、瓦礫は山積みのまま。


IMG_4455.jpg
高田松原。
7万本の松が植えられていたと言われても、正直ピンと来ない。


IMG_4449.jpg
この中で残った奇跡の一本松はまさに奇跡。
なんだか保存で色々問題になっているようですが。

沿岸部はここまでで、この後は内陸へ向かうのですが、
ここまで被害が?!という所まで来ていました。
川を逆流した津波が~…とは当時ニュースでも見ましたが、
本当に想像を絶する範囲まで被害が及んだのだなと認識しました。


長々と書いてきましたが、
いちばん伝えたいのは、
まだ震災と戦ってる人達がいるという事。
震災の事は、そうそう忘れる人はいないと思います。
今でもたまに話題に出ると、あの時は凄かったね、酷かったね。
過去形です。
自分も過去にしていました。
現在進行形の話なのは、原発くらい。

しかし、現地の方々は原発と同じくあの日からずっと戦い続けているのです。
その事を留めておいて貰いたい。
サッパリ留めてなんかいなかった自分からのお願いです。


いつもノーテンキに走っているだけのツーリングですが、
今回の旅はいろいろと考えさせられました。
こんな機会を作るキッカケをくれた店長に感謝。

なんだかまとめに入っていますが、行程的には4分の1くらいなんですけどこれ。
続きます。
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テーマ : ツーリング    ジャンル : 車・バイク

Comments

ボランティアも続いているぞう 
お疲れ様でした。

自分の回りには、何故か・・・復興支援のため未だにボランティアしてる人々がいます。
大きな声で言わないし、自慢にもしないから伝わらないけど、そんな人々をメディアは紹介しないからなぁ~
そうだったんですよね 
>茶トラさん
ありがとうございます!
全く、受け身の情報だけだと日陰の部分は見えて来ないですね。

機会合えば、次は自分もボランティア側で参加したいです。

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